トーカロが買い気配、今期経常最高益予想を10%上乗せ
トーカロ <3433> が買い気配でスタート。7月31日大引け後、19年3月期の連結経常利益を従来予想の82億円→90億円に9.8%上方修正。増益率が11.4%増→22.2%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料視された。
半導体・FPD分野向けを中心に溶射加工の受注が想定より伸びることが寄与。同時に発表した4-6月期(第1四半期)の同利益は前年同期比42.3%増の27.3億円だった。前日終値ベースの予想PERが14.4倍→13.1倍に低下し、割安感が強まったことも支援材料となった。
株探ニュース