グッドコムAが急反落、株主優待制度廃止を嫌気
グッドコムアセット<3475>が急反落している。29日の取引終了後、20年4月30日現在の株主に対して贈呈したポイントを最後に、株主優待制度を廃止すると発表しており、これが嫌気されている。配当による直接的な利益還元を充実することがより適切であると判断したという。
あわせて、従来61円を予定していた20年10月期の期末一括配当を68円に引き上げ、前期実績に対して21円増配すると発表したが、これに対する反応は限定的のようだ。
同時に、10月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることで株式の流動性を高め、より投資しやすい環境を整えることで、投資家層の拡大を図ることが目的としている。
株探ニュース