リネットジャパンが上げ足加速、大株主による買い増しの動きに思惑
リネットジャパングループ<3556>が6日続伸と上げ足を加速、全体地合いの影響受けない個別材料株の強みを存分に発揮している。ネット専業のリユース品売買を手掛け、小型家電リサイクルなどにも展開する。来年9月に中古スマホにもSIMロック解除が義務付けられるかたちとなるが、リユース売買事業で、中古スマートフォンの売買を行う同社にも恩恵が期待される。また、海外展開では経済成長顕著なカンボジアへの投資を積極推進、同社の中期成長力の飛躍につながる可能性がある。株式需給面での思惑も漂う。モルガンスタンレーMUFG証券の17日付大量保有報告で同社株の15.49%を共同保有していることが判明。さらに同社と資本・業務提携するSBIグループも純投資目的で買い増しの動きをみせている。同じく17日付でSBIインベストメントが共同保有で9.76%から16.31%に同社株の保有比率を引き上げている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース