力の源ＨＤがプラスに転じる、２２年３月期業績は営業利益が計画を大幅に上振れ
力の源ホールディングス<3561>は朝安スタートもプラスに転じている。午前１１時ごろ、集計中の２２年３月期連結業績について、営業利益が５億４８００万円から１０億５０００万円（前の期９億８０００万円の赤字）へ、最終利益が２億４８００万円から９億２０００万円（同２３億９２００万円の赤字）へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
国内店舗運営事業で年度を通じて各種の営業短縮や店舗休業を強いられたことから、売上高は２０１億３０００万円から１９３億９０００万円（前の期比１７．２％増）へやや下振れたものの、営業短縮などに伴う時短協力助成金の計上や、低投資モデルの新規出店、不採算店舗の計画的閉店、更にデジタルトランスフォーメーション（ＤＸ）の導入による店舗人件費や本部間接コストの圧縮が奏功した。
株探ニュース