モルフォは急反落、研究開発費など膨らみ第1四半期営業利益45%減
モルフォ<3653>が急反落している。前週末9日の取引終了後に発表した第1四半期(17年11月~18年1月)連結決算が、売上高5億2600万円(前年同期比4.6%増)、営業利益1億円(同45.7%減)、純利益4500万円(同70.4%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
主力のカメラデバイス事業で、中国主要顧客からのロイヤルティー収入や車載向け開発収入は堅調に推移したものの、韓国顧客からのロイヤルティー収入が減少したことに加えて、研究開発費や販売手数料などが増加したことが響いた。
なお、18年10月期通期業績予想は、売上高26億5000万円(前期比12.4%増)、営業利益9億円(同11.2%増)、純利益6億2000万円(同1.6%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース