サイバーリンが反発、利益率の高い案件獲得で上期営業利益が計画上振れ
サイバーリンクス<3683>が反発している。28日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、営業利益が3億6400万円から4億7500万円へ、純利益が2億1800万円から3億2800万円へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の影響などで、一部案件の売り上げ計上時期が下期にずれ込み、売上高は73億3500万円から63億9300万円へ下振れたものの、官公庁分野で見込んでいたよりも利益率の高い案件が獲得できていることや、原価削減の努力が奏功したことが寄与した。また、モバイルネットワーク事業で、重点目標達成に伴うNTTドコモ<9437>からのインセンティブ収入が計画を上回ったことも貢献した。
株探ニュース