コロナ直撃の4-6月期に【増収増益】達成リスト <成長株特集> 7月28日版

特集
2020年7月28日 19時00分

21年3月期第1四半期(4-6月)の決算発表が本格化している。新型コロナウイルス感染拡大の影響が本格的に出てくるとみられる4-6月期は、1-3月期に続いて業績が悪化する企業が相次ぐことが予想される。一方、こうした状況下で好業績を残した企業はウィズコロナ、アフターコロナの世界でも成長が期待できる有力候補として注目を集めそうだ。

本特集では、本日発表された決算の中から、4-6月期(第1四半期)に増収増益を達成した銘柄をリストアップしてみた。下表は、時価総額50億円以上の銘柄を対象に、4-6月期に売上高と経常利益がともに前年同期を上回って着地した7社を選び出し、4-6月期の増益率が高い順に並べた。

なかでも足元の業績が上向き、3四半期以上連続で増収増益を達成した企業は持続的に成長する可能性が高い。経済環境の改善が進んだ際には、業績成長の加速が期待できる銘柄候補として注目していいだろう。

┌ 経常利益 ┐  ┌ 売上高 ┐  増収増益 対通期 予想

コード 銘柄名    増益率 4-6月期 増収率 4-6月期 連続期数 進捗率  PER

<4113> 田岡化      155   790  37.0  7832     3  28.2 18.6

<2208> ブルボン    95.6   939   0.4  27878     1  26.1 19.2

<8218> コメリ     73.1  12414  15.8 111805     2  65.0 13.3

<8035> 東エレク    68.4  75089  45.5 314823     1  27.3 22.0

<5906> エムケー精工  24.7   328   0.3  5194     1  54.7 13.5

<4726> SBテク    20.7   658  13.8  14759     1  18.3 39.3

<6967> 新光電工    黒転  4694  24.7  42425     3  42.7 32.7

※売上高、経常利益の単位は百万円。増益率、増収率は前年同期に比べた増加率、単位は%。連続期数は四半期ベースの連続回数。対通期進捗率は経常利益の通期計画に対する4-6月期の進捗割合、単位は%。

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