テクノマセが後場急伸、ソフトウェアによるHEVC 8K/60pエンコーダの開発に成功
テクノマセマティカル<3787>が後場急伸。前引け後に、数学的手法を駆使した独自のコンピュータアルゴリズム「DMNA」を使用した、ソフトウェアによるHEVC 8K/60pエンコーダの開発に成功し、先に開発済みのデコーダとあわせてリアルタイムエンコーダ/デコーダシステムとしてライセンス提供を開始すると発表しており、これを好感した買いが入っている。
HEVC(H.265)は、ISO/IECで標準化された最新の動画圧縮・伸張企画で、4K/8Kテレビ放送や高精細映像配信や帯域が限られているモバイルでの映像サービスに適した規格。HEVCのリアルタイムエンコードは、ハードウェアで実現するのが一般的だが、同社製品は市販のパソコン上で動作するようソフトウェアを最適化してあるとしており、開発済みのリアルタイムデコーダと組み合わせ、比較的安価・簡便にシステムを構築できるとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース