フリービット急反落、21年4月期は営業利益27%減
フリービット<3843>が急反落している。19日の取引終了後に発表した21年4月期連結業績予想で、売上高540億円(前期比2.3%減)、営業利益19億円(同26.6%減)、最終損益2億円の赤字を見込むことが嫌気されている。
不確実性の高い事業を保守的に見積もったほか、インフラ、プラットフォームの両ポートフォリオをウィズコロナの「新常態」時代に合わせた最適化を実行し、グループの大規模構造改革も合わせて行うため、それらに関連したコスト増を見込むという。
なお、20年4月期決算は、売上高552億9500万円(前の期比9.8%増)、営業利益25億8700万円(同13.2%減)、最終損益6億1900万円の赤字(前の期2億7900万円の黒字)だった。
株探ニュース