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Abalance---18年6月期は増収・利益も黒字に転換、グリーンエネルギー事業が業績に貢献

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2018年8月16日 11時20分

Abalance<3856>は14日、2018年6月期連結決算を発表した。売上収益が前期比12.4%増の73.00億円、営業利益が同642.9%増の8.55億円、経常利益が同16.5倍の8.03億円(前期0.48億円の利益)、親会社株主に帰属する当期純利益が7.09億円(同1.75億円の損失)となった。グリーンエネルギー事業が、前年度からの繰越案件の売上を計上したことや、大型保有案件のクロージングが集中したこと等により、売上・利益ともに大幅な増加となった。

IT事業については、主力製品「Knowledge Market」やMS事業におけるライセンス販売を中心に、SI、運用保守等を展開しており、売上高は前年同期比19.5%減の0.81億円、セグメント利益は同68.6%減の0.08億円となった。建機販売事業については、国内及び海外での建機販売により、売上高は同48.7%増の7.05億円、セグメント損失は0.75億円(前年同期は0.30億円の損失)となった。グリーンエネルギー事業については、ソーラーパネル及び関連製品の販売を手掛けており、売上高は同15.6%増の65.13億円、セグメント利益は同131.9%増の12.26億円となった。

2019年6月通期の連結業績予想は、売上収益が前期比0.3%増の73.23億円、営業利益が同40.2%減の5.12億円、経常利益が同30.0%減の5.62億円、親会社株主に帰属する当期利益が同46.8%減の3.77億円を見込んでいる。減益となっているが、これらは2018年6月期に前年度からの繰越案件の売上計上や大型保有案件のクロージング集中による収益増の反動減によるもので、安定した業績は維持されると見ていいだろう。今後もIT事業、建機販売事業を基盤に、太陽光発電事業に注力して、受注から建設工事の施工、その後の保守メンテナンス、IT技術を活かした遠隔監視など、同社グループの強みである独自のワンストップサービスを基軸に市場競争力を向上させ、更なる事業拡大を図る考え。

なお、8月14日発表の中期経営計画においても、増収増益基調が維持されている。

また、18年6月期の剰余金の配当(期末配当)について、1株当たり10.00円とすることを発表した。

《SF》

提供:フィスコ

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