ベネフィJが12%超の上昇で最高値接近、5G関連で商機拡大の思惑
ベネフィットジャパン<3934>が12%を超える上昇で1800円台を回復。9月5日につけた上場来高値1849円奪回を目前に捉えている。8月中旬に好決算発表を材料にマドを開けて一気に水準を切り上げたが、その後も目先筋の売り物を吸収し下値切り上げ波動を継続している。回線を借りて通信サービスを行うMVNO事業が好調だが、次世代通信規格5Gの本格普及で商機が高まるとの思惑がある。前週19日取引終了後、AKIBAホールディングス<6840>の連結子会社でモバイルWi-Fiのレンタル事業を行うモバイル・プランニングの全株式を取得し、子会社化すると発表したことも業容拡大の思惑につながっている。株式需給面では戻り売り圧力が乏しく、信用買い残も13日申し込み現在で20万株強に過ぎず上値が軽い。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース