ウォンテッド急伸、ビジネスSNS事業堅調で21年8月期業績予想を上方修正
ウォンテッドリー<3991>が急伸し年初来高値を更新した。14日の取引終了後、21年8月期連結業績予想について、売上高が27億9000万~31億円から33億8000万円(前期比9.2%増)へ、営業利益が3000万~2億5000万円から8000万~2億5000万円(同82.0%~43.6%減)へ、純利益が600万~1億円から2500万~1億円(同89.3%~57.1%減)へ上方修正したことが好感されている。
新型コロナウイルスの感染拡大による悪影響が想定より限定的となっているほか、求人情報サービスなどのビジネスSNS「Wantedly」事業の売り上げも堅調に推移していることが要因としている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(20年9月~21年2月)決算は、売上高16億3500万円(前年同期比1.9%増)、営業利益4億1800万円(同2.2倍)、純利益2億5500万円(同2.6倍)だった。第2四半期累計の営業利益は既に通期計画を大きく上回ったことから、通期業績の増額修正に対する期待も広がっている。
株探ニュース