決算発表予定日 2024/05/15
4005東証P貸借
業種 化学

住友化学 株価材料ニュース

335.8
-9.8
-2.84%
業績ー
(15:00)
PTS

336.3

(21:05)
株価は20分ディレイ

半導体は好調持続、川上から川下へ評価軸移行、SMBC日興証券(花田浩菜)

材料
2018年1月19日 13時37分

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

1/19付の「DailyOutlook」では、化学セクターについて考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『化学セクターを取り巻く2017年度業績の特徴として、半導体用ウェーハや主要石化製品に代表される通り、値上げによるマージン拡大を主因とした利益水準の飛躍的な向上が顕著な点が挙げられる。業績拡大が続き、それを織り込む形で株価の上昇が続いている』と伝えています。

続けて、引き続き、業績拡大に見合った株価の上昇を期待できよう、との見通しを示し、『2018年度の業況を俯瞰すると、まず300mm・200mmウェーハは、タイトな需給バランスを裏付けとする顧客との長期契約に基づき、大幅な値上げが浸透する可能性が高いとみられる。一方、石化事業については、中国の環境規制強化の取り組み(工場稼働の抑制要因)が、市況・マージンの下支え役を担うとみる』と分析しています。

さらに、『ただ、米国のシェールガスベースのエチレン設備の立ち上げや、一部誘導品(基礎となる化学原料から化学反応によって生成される製品のこと、例:エチレン→ポリエチレン)の新増設など供給圧力が増すことで、業績モメンタムは鈍化すると予想される。また、原料価格がピークアウトへ転じれば、ファインケミカル(多品種・少量生産で高付加価値の化学物質)や合成繊維など川下に位置する銘柄群の、売上高成長力の大きさに評価軸が移行すると認識している』とまとめています。

最後にレポートでは、『主な化学セクター銘柄』を紹介しています。具体的には三菱ケミHD <4188>や信越化<4063>、住友化<4005>など全14銘柄が挙げられていますので、詳しくは1/19付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《DM》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる