ヘッドウォがS高、エッジAIの機械学習を全自動化するシステムを開発
ヘッドウォータース<4011>がストップ高の4285円に買われている。15日の取引終了後、エッジAIの機械学習を全自動化するシステム「SyncLect Edge AI Automation(シンクレクト・エッジ・エーアイ・オートメーション)」を開発したと発表しており、好材料視されている。
同システムは従来、多大な人手と時間が必要だったエッジAIの機械学習コストを大幅削減し、さらにクラウドAIで推論精度を向上させるシステム。エッジAIカメラで収集した大量データを高精度かつタイムリーに画像解析する必要がある環境において特に高い効果を生み出すことが期待できるとしており、スマートストアやスマートビルディングにおける商品管理や混雑状況把握、スマートシティにおける画像解析、メーカー製造ラインにおける不良品検知などへの活用が考えられている。なお、同件による22年12月期業績への影響は軽微としている。
株探ニュース