まぐまぐなど直近IPO株が軒並み高、キオクシアの上場中止で需給悪化懸念が後退
直近IPO株が軒並み高。まぐまぐ<4059>やSTIフードホールディングス<2932>が一時ストップ高に買われたほか、トヨクモ<4058>やI-ne<4933>、それに雪国まいたけ<1375>も値を飛ばしている。10月6日に東証への株式公開を予定していたキオクシアホールディングス<6600>が、この日に上場中止を発表した。キオクシアは時価総額1兆5000億円超の今年最大のIPOとなる見込みだったが、直近IPO銘柄には同社の上場に伴う資金捻出のための売りも懸念されていただけに、需給悪化懸念が後退したことも好感されているようだ。明日上場のヘッドウォータース<4011>は、人工知能(AI)絡みで人気化が予想されており、当面IPO関連人気は続くとみられている。
株探ニュース