ミライアルは大幅続落、7月中間期業績は計画上振れも下期以降への警戒感で売られる
ミライアル<4238>が29日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(2~7月)連結業績について、売上高が45億5000万円から49億5000万円(前年同期比0.6%増)へ、営業利益が5億円から7億円(同14.9%増)へ、純利益が3億8000万円から4億9500万円(同11.0%減)へ上振れて着地したようだと発表したが、足もとの需要は軟調などとしたことから、下期以降の業績への警戒から売られているようだ。
上期の上方修正は、プラスチック成形事業は半導体業界の調整局面状況などを踏まえて当初、弱含みで予想していたものの、その影響は後ろ倒しとなることが想定されることに加えて、成形機事業も足もとの需要は軟調なものの、前年受注分が順調に出荷されたことが寄与した。また、稼働率の向上やコスト合理化などの効果もプラスに働いたとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース