ＦＦＲＩなどサイバーセキュリティー関連株が軒並み急動意、ＪＡＬへのサイバー攻撃とテック系６社の企業連合設立で思惑浮上
ＦＦＲＩセキュリティ<3692>が一時１０３円高の１８７２円に買われたほか、網屋<4258>は３５５円高の３６５０円と急騰、このほか、サイバートラスト<4498>やサイバーセキュリティクラウド<4493>などサイバー防衛関連株に急動意する銘柄が相次いでいる。日本航空<9201>が２６日にサイバー攻撃を受けてシステム不具合が発生、国内線や国際線の運航に大きな影響が出たことで、改めてネットワークセキュリティーに対するマーケットの関心が向かった。また同日に、国内テック系スタートアップ６社が、サイバーセキュリティーや人工知能（ＡＩ）の安全な利活用に向けた技術・サービスを開発する企業連合「トラストセキュリティコンソーシアム」を設立したと伝わったことも、関連銘柄全般の株価刺激材料となっている形だ。
株探ニュース
