PI、上期経常を一転1%増益に上方修正・最高益、通期も増額
4290プレステージ・インターナショナル【連結】
業績修正PDF
プレステージ・インターナショナル <4290> が10月27日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の21億円→26.2億円(前年同期は25.9億円)に25.2%上方修正し、一転して1.3%増益を見込み、2期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の52.5億円→53億円(前期は53.6億円)に1.0%上方修正し、減益率が2.1%減→1.2%減に縮小する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
期首の計画(2020年6月12日公表)では、新型コロナウイルス感染症の影響は先行き不透明であったため、より...
会社側からの【修正の理由】
期首の計画(2020年6月12日公表)では、新型コロナウイルス感染症の影響は先行き不透明であったため、より保守的な業績予想をしておりましたが、国内事業において想定よりも回復が早かったこと、原価および販売管理費などの抑制・削減に努めた結果、2020年8月14日に公表した「2021年3月期の連結業績予想」にて上方修正をしております。 当第2四半期(累計)におきましては、売上高は想定通りだったものの、営業利益につきましては、継続して費用の抑制・削減を実行した結果、予想数値を上回る見込みであります。経常利益につきましても、前述した内容に加え、持分法適用関連会社の業績が想定より早く回復したことで予想数値を上回る見込みであります。以上のことを受け、親会社株主に帰属する当期純利益も予想数値を上回る見込みであります。 また、当通期の業績予想に関しましては、当第2四半期(累計)の進捗を踏まえた結果、特に海外における事業において新型コロナウイルス感染症の影響から回復した確証がない状態であり、不透明な状況が継続すると想定いたしました。売上高、営業利益につきましては予想を据置き、持分法適用関連会社の業績回復が見込める経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は予想を上回る見込みであります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 20.04-09 | 19,500 | 2,200 | 2,100 | 1,300 | 10.2 | 3.50 | 2020-09-16 |
連結 |
| 新 20.04-09 | 19,739 | 2,611 | 2,629 | 1,558 | 12.2 | 3.50 | 2020-10-27 |
連結 |
| 修正率 | +1.2 | +18.7 | +25.2 | +19.8 | +19.9 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2021.03 | 43,000 | 5,200 | 5,250 | 3,350 | 26.2 | 6.50 | 2020-09-16 |
連結 |
| 新 2021.03 | 43,000 | 5,200 | 5,300 | 3,400 | 26.5 | 6.50 | 2020-10-27 |
連結 |
| 修正率 | 0.0 | 0.0 | +1.0 | +1.5 | +1.5 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 19.04-09 | 20,688 | 2,417 | 2,595 | 1,340 | 10.5 | 3.50 | 2019-10-25 |
連結 |
| 予 20.04-09 | 19,739 | 2,611 | 2,629 | 1,558 | 12.2 | 3.50 | 2020-10-27 |
連結 |
| 前年同期比 | -4.6 | +8.0 | +1.3 | +16.3 | +16.1 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019.03 | 37,196 | 4,687 | 4,928 | 3,185 | 24.9 | 6.50 | 2019-05-10 |
連結 |
| 2020.03 | 42,377 | 4,959 | 5,364 | 3,193 | 25.0 | 7 | 2020-06-12 |
連結 |
| 予 2021.03 | 43,000 | 5,200 | 5,300 | 3,400 | 26.5 | 6.50 | 2020-10-27 |
連結 |
| 前期比 | +1.5 | +4.9 | -1.2 | +6.5 | +6.4 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。