川口化は大幅反落、第3四半期は3割営業減益
川口化学工業<4361>は大幅反落している。2日の取引終了後に発表した第3四半期累計(19年12月~20年8月)連結決算が、売上高47億7600万円(前年同期比13.5%減)、営業利益5200万円(同29.7%減)、純利益3300万円(同20.2%減)と大幅減益だったことが嫌気されている。
自動車関連業界向けゴム薬品の需要が大幅に減少していることに加えて、ゴム薬品、樹脂薬品、一部農薬・医薬中間体を除く中間体及びその他薬品の各部門で、受注は完全に回復していないという。
同時に従来未定としていた20年11月期通期業績予想を発表しており、売上高64億5000万円(前期比13.9%減)、営業利益1億円(同47.4%減)、純利益7500万円(同48.6%減)を見込んでいる。
株探ニュース