扶桑化学が急伸、10~12月期営業利益2ケタ増を好感
扶桑化学工業<4368>が急伸。一時、前週末比9.0%高の3400円に買われた。1月31日取引終了後に発表された20年3月期累計(19年4~12月)連結決算は、売上高312億6400万円(前年同期比3.5%減)、営業利益69億3300万円(同7.4%減)だった。ただ、10~12月期営業利益が同14.5%増と足もと業績のモメンタムが改善しており、これを好感した買いが流入しているようだ。
ライフサイエンス事業における市況や為替の影響で売上高は伸び悩んだものの、継続的な価格改定により販売価格の適正化が進んだことに加えて、電子材料のナノパウダーなどの半導体研磨分野以外に使用される製品が底堅く推移したことなどが増益に寄与した。
なお、通期業績見通しは、売上高430億円(前期比2.2%増)、営業利益75億円(同19.2%減)の従来予想を据え置いている。
株探ニュース