リックソフトはS安、第1四半期は30%営業減益
リックソフト<4429>がストップ安の5530円に売られている。14日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高9億200万円(前年同期比16.1%増)、営業利益9000万円(同30.3%減)、純利益6400万円(同18.0%減)となり、大幅減益で着地したことが嫌気されている。
アトラシアン製品をはじめとする取り扱いソフトウェアの利用推進を図ったことで、主力のライセンス売り上げが順調に積み上がり2ケタ増収となったが、成長戦略の一環として研究開発費が大幅に増加したことから減益を余儀なくされた。
なお、21年2月期通期業績予想は、売上高39億600万円(前期比26.5%増)、営業利益5億4000万円(同34.3%増)、純利益3億7800万円(同31.0%増)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース