4446東証P貸借
業種 情報・通信業

Link-Uグループ 株価材料ニュース

613
-5
-0.81%
業績
(15:00)
PTS

(ー)
株価は20分ディレイ

本日の注目個別銘柄:アルコニックス、ビーイングHD、LinkーUなど

材料
2021年1月18日 16時10分

<6594> 日本電産 14170 +620

大幅反発。一部で社長インタビュー報道が伝わっているが、EV化の進展で「自動車の土俵にいなかった人たちがEVを作るのは一般的になる」などとコメントされている。2030年頃までに自動車メーカーの内製品はほぼなくなると予測、低価格で大量生産が可能な専業メーカーにモーターを外注する流れが進むとの認識を示しているようだ。同事業における自信の表れと捉えられ、今後の展開に対する期待感が優勢へ。

<3099> 三越伊勢丹 608 -43

大幅反落。先週末に12月の売上確報を発表、同時に1月上旬の国内百貨店販売動向も発表した。1月上旬の三越伊勢丹の既存店は前年同期比34.6%減となった。12月は前年同月比で13%台の減収率であったが、落ち込み幅は大きくなった。首都圏での緊急事態宣言発出の影響なども強まっているとみられ、戻り売り圧力が優勢に。本日は高島屋<8233>やJフロント<3086>なども含め、百貨店各社が軟調な動きに。

<3036> アルコニックス 1683 +213

大幅反発。中国政府がレアアースの統制を強化すると伝わった。これまでは生産分野を管理してきたが、輸出を含めたサプライチェーン全体に統制の対象を広げるようだ。年内にも施行の見通しとされている。レアアースは高性能磁石などに不可欠な材料でもあり、同社などレアアースを手掛ける企業には、市況の上昇が思惑視される状況となっているもよう。中国では2010年の日中対立時にも、一時的に輸出を停止した経緯がある。

<2264> 森永乳 5010 +140

大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を6200円に設定した。機能性素材をグローバルな粉ミルクやサプリメント企業へBtoB素材として供給してきた実績・ノウハウを有すること。競合他社にないすそ野の広い事業領域を有していることから、世界的な健康志向の高まりを成長機会につなげることが可能と評価している。来期以降も安定した利益成長を予想している。

<5951> ダイニチ工 963 +23

反発も上値重い。先週末に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の5.2億円から12億円、前期比6.7倍にまで引き上げている。新型コロナウイルスの予防対策として、加湿器の販売が好調に推移しているようだ。ただ、上半期の段階で大幅な収益改善が進んでいたほか、足元で加湿器の販売好調も伝わっていただけに、買い一巡後は目先の出尽くし感も強まる形になっている。

<8005> スクロール 929 +55

大幅続伸。先週末に12月の月次動向を発表、売上高は前年同月比21.2%増となり、3カ月連続のプラス成長。前月の同12.0%増から増収率は高まる格好なっている。21年3月期通期では前年同期比16.1%増となり、上半期実績の同14.3%増を上回っている。会社側の業績計画では、下半期は上半期比で売上減速を想定しており、業績の大幅な上振れが見込める状況となっている。

<9145> ビーイングHD 1514 +131

大幅続伸。先週末に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の5.2億円から7.5億円、前期比39.1%増にまで増額、増加見込みであった外部委託経費が削減されたことで原価が大幅に圧縮できたもよう。第3四半期までの進捗から上振れ期待もあったとみられるが、先月の高値水準からは大きく調整していただけに、見直しの動きが集まる形になっている。

<4446> LinkーU 1327 +101

大幅反発。先週末にKADOKAWAと新規ラノベ・マンガ配信サービスに関する業務提携を行うと発表、好感材料視される展開になっている。同社の強みであるサーバーインフラ技術、データ処理技術及びコンテンツ処理技術を活用し、KADOKAWAの所有する電撃文庫コンテンツを多数のユーザー向けに配信していく計画。収益へのプラスインパクトを期待する動きが優勢になっているようだ。

<3547> 串カツ田中 1466 +16

一時は1611円まで上昇も急速に伸び悩む。先週末に20年11月期決算を発表、営業損益は0.4億円の赤字となり、前期比6.5億円の損益悪化となった。従来計画は1.1億円の赤字。一方、21年11月期は2.8億円の黒字転換の見通し、新規出店の増加による売上高の回復を想定しているもよう。ただ、今期の黒字転換期待は織り込み済み、水準は想定よりも限定的なものとなっており、戻り売り圧力などが強まった。

《ST》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる