サイバーセキがカイ気配スタートで底値離脱へ、米国でAWS版WAF自動運用サービスに新展開
サイバーセキュリティクラウド<4493>がカイ気配スタート、底値圏離脱に向け動兆著しい。同社は人工知能(AI)を活用したサイバーセキュリティーサービスを手掛けており、買収による業容拡大効果なども背景に収益拡大に拍車がかかっている。前週末28日取引終了後、米国でWAF(Webアプリケーション保護)の自動運用サービス「WafCharm AWS版」β版の提供を開始したことを発表、これが株価の刺激材料となっている。米国ではサイバー攻撃が頻発化するなか、セキュリティー分野への関心が高く、20年の米国のサイバーセキュリティー市場は約6.7兆円規模に達した。そのなかAWSはクラウド市場で世界シェア約48%を有しており、「WafCharm AWS版」を提供するサイバーセキにとっても大きなビジネスチャンスとなっている。
株探ニュース