キッセイの9月中間期業績へ営業損益が赤字予想から一転して黒字へ
キッセイ薬品工業<4547>がこの日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が307億円から322億円(前年同期比2.1%増)へ、営業損益が12億円の赤字から20億円(同14.3%減)へ、最終損益が16億円から43億円(同2.0倍)へ上振れて着地したようだと発表した。
国内医療用医薬品などの売上高が当初予想を上回ったことに加えて、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、医薬情報活動の自粛などに伴う営業活動経費の未費消や、海外提携先への契約料支払いタイミングの繰り延べなどがあり、販管費が減少したことが要因としている。
株探ニュース