栄研化が3日ぶり反発、仏の大腸がん国家スクリーニング検査に継続採用
栄研化学<4549>が3日ぶりに反発している。前週末24日の取引終了後、フランス当局から同国の大腸がん国家スクリーニング検査に、同社の便潜血測定装置(OCセンサー)を継続採用するとの発表があったとしており、これを好材料視した買いが入っている。
フランスにおける大腸がんの国家スクリーニング検査は、15年3月から同社コマーシャルラボで実施され、同社製品が使用されていた。今回の継続採用により、新たに5年間の大腸がん国家スクリーニングプログラムとして、20年5月から開始されることになったという。なお、同件による20年3月期業績への影響は軽微としている。
株探ニュース