OTSが急伸、新型コロナワクチンに加えノーベル賞絡みでも期待感
オンコセラピー・サイエンス<4564>が急伸。同社は1日の早朝に新型コロナウイルスの感染制御と重症化の抑制を目指したペプチドワクチンの研究開発に着手し、特許出願を完了したと発表。これを受け、同日の私設取引システム(PTS)で株価が大幅高となっていたが、売買が再開されたこの日の東京取引市場で株価は一時、前営業日に比べ21%高の215円まで買われる場面があった。また、同社は5日に発表されるノーベル医学生理学賞の有力候補とされる東京大学名誉教授の中村祐輔氏が、創業者の1人となり設立された経緯があり、ノーベル賞関連でも注目を浴びている。
株探ニュース