ファルコHDは大幅続伸、上期業績は一転営業増益で着地
ファルコホールディングス<4671>は大幅続伸している。27日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高を190億円~200億円から204億円(前年同期比7.0%減)へ、営業損益を1億円の赤字~3億円の黒字から7億円の黒字(同2.6%増)へ上振れたようだと発表しており、一転して営業増益で着地したことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の影響による受託検体数や処方せん枚数の減少が緩やかになりつつあることに加えて、臨床検査事業・調剤薬局事業の全社的な固定費の削減の取り組みなどが寄与した。
株探ニュース