サイボウズは10%高で12年8カ月ぶり高値圏浮上、クラウドサービス好調で利益急増
サイボウズ<4776>が10%近い上昇で1100円台を回復し年初来高値を更新。時価は2006年9月以来12年8カ月ぶりの高値圏に浮上している。企業のIT投資需要は引き続き高水準であり、働き方改革の国策も追い風に同社がパッケージソフトやクラウドサービスで展開するグループウェアが好調だ。特にクラウド関連のニーズが旺盛で収益を牽引している。14日取引終了後に発表した19年12月期第1四半期(1~3月)の営業利益は前年同期比31.1%増の7億9200万円と急拡大、対通期進捗率も第1四半期時点で95%に達しており、これを受けて短期資金が攻勢を一段と強めている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース