あすか薬HDは4日ぶり急反発、避妊薬「スリンダ」など伸長し9月中間期営業益4%増
あすか製薬ホールディングス<4886>は4日ぶりに急反発している。4日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が356億2600万円(前年同期比1.1%増)、営業利益が27億4000万円(同3.5%増)、最終利益が20億600万円(同9.6%減)だったとしており、業況を好感した買いが集まっている。特に直近の第2四半期(7~9月)は売上高が182億4200万円(前年同期比3.6%増)、営業利益が20億2900万円(同71.4%増)、最終利益が14億7300万円(同52.8%増)と大幅増益を達成した計算となる。
9月中間期は産婦人科領域で月経困難症治療剤「ドロエチ」が減少したものの、経口避妊剤「スリンダ」や子宮筋腫・子宮内膜症治療剤「レルミナ」が伸長。内科領域の「チラーヂン」「リフキシマ」や泌尿器科領域の「リュープロレリン」も売り上げを伸ばし、主力の国内医療用医薬品事業が増収増益となった。
また、あわせてバイエル薬品(大阪市北区)が現在製造・販売している閉経後骨粗鬆症治療剤「ウェールナラ配合錠」について日本における製造販売承認などを譲受する予定であること、中国Minghui社が開発した甲状腺眼症治療薬「MHB018A」の日本における独占的な開発権及び販売権を取得することを開示。加えて、子会社がスペインInsud Pharmaから導入し、日本国内において「月経困難症」を対象として開発を進めている「LPRI-CF113」の第3相臨床試験を始めたことも公表しており、一連の発表も株価の支援材料となっているようだ。
株探ニュース