東海カは続急伸、22年12月期営業65%増益に続き今期も2ケタ増益見込みで増配も評価
東海カーボン<5301>は続急伸、75日移動平均線を足場に大きく切り返す展開をみせている。9日取引終了後に発表した22年12月期の決算は、カーボンブラック事業や黒鉛電極事業の好調などを背景に営業利益段階で前の期比65%増の405億8800万円と急拡大、続く23年12月期も前期比11%増の450億円と2ケタ成長を予想しており、これを評価する買いを呼び込んでいる。また、好業績を背景に今期年間配当を前実績から6円増配となる36円とすることを発表、これを好感する形で投資資金が流入している。
株探ニュース