ニッカトーが急動意、AIデータセンター向けMLCC需要拡大で追い風強力
ニッカトー<5367>が商い増勢のなか急動意、朝方に98円高の818円まで値を飛ばす場面があった。AIデータセンターの建設ラッシュが世界的に加速するなか、データセンターのインフラに関わる企業群に株式市場で投資資金の流入が目立つ状況となっている。特に、最近ではAIサーバー向け積層セラミックコンデンサー(MLCC)の需要急増を受け、村田製作所<6981>などコンデンサーメーカーの株価上昇が目立つ。
そうしたなか、ニッカトーが手掛けるセラミックス製品は電子部品向けが全体の6割を占め、MLCC特需に乗る形となっている。実際、同社の主要顧客は村田製や太陽誘電<6976>ということもあって、AIデータセンターの関連有力株として改めて存在感を高めている。26年3月期営業利益は前の期比52%増の9億6600万円を計画するが、一段と上振れる可能性が高い。また、PBRは0.6倍台に過ぎずバリュエーション面からも水準訂正余地の大きさが意識されている。
株探ニュース