弁護士COMが年初来安値更新、好決算発表も材料出尽くしの売り先行
弁護士ドットコム<6027>が急落し年初来安値更新。前週末7月30日の取引終了後、22年3月期第1四半期(4~6月)の決算を発表し、売上高は15億3700万円(前年同期比32.5%増)、純利益は1億3700万円(前年同期400万円)だった。好決算となったものの、決算発表通過で目先材料出尽くし感が強まったことから売りが先行している。
法律相談サイトなどの運営を行うメディア事業が堅調だったほか、Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」の提供などを行うIT・ソリューション事業も好調だった。なお通期見通しについては、売上高70億円(前期53億1800万円)とする従来予想を据え置き、利益予想は引き続き非開示とした。
株探ニュース