シンメンテ、前期経常を28%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も8円増額
6086シンメンテホールディングス【連結】
業績修正PDF
シンメンテホールディングス <6086> [東証M] が4月5日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。19年2月期の連結経常利益を従来予想の5億円→6.4億円(前の期は3.3億円)に28.2%上方修正し、増益率が50.4%増→92.8%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.3億円→2.7億円(前年同期は1.1億円)に2.1倍増額し、増益率が12.0%増→2.3倍に拡大する計算になる。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の18円→26円(前の期は14円)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、既存顧客の掘り起こし及び新規顧客獲得が順調に推移したことなどから、前回発表予想を上回...
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、既存顧客の掘り起こし及び新規顧客獲得が順調に推移したことなどから、前回発表予想を上回る見込みであります。利益面につきましては、売上高増加に伴う利益の増加に加え、原価精査の強化及び業務の効率化などにより、各利益とも前回発表予想を上回る見込みであります。 また、これらを踏まえ今後の業績動向を勘案し、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討した結果、回収可能性のある部分について繰延税金資産を計上するとともに法人税等調整額が減少したことで、親会社株主に帰属する当期純利益が当初計画を超過する見通しとなりました。
当社は、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題の一つとして、配当の原資確保のための収益力を強化し、継続的かつ安定的な配当を行うことを基本方針としております。 つきましては、2019年2月期の期末配当金予想は、上記方針に基づき、かつ、今期の業績進捗状況を踏まえ、総合的に勘案して検討しました結果、前回予想に対し8円増配の1株当たり普通配当22円、特別配当4円の合計26円に修正させていただきます。 なお、本件につきましては、本年5月下旬開催予定の第34回定時株主総会に付議する予定です。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 18.09-02 | 5,828 | 137 | 131 | 73 | 3.4 | 4.50 | 2018-10-12 |
連結 |
| 新 18.09-02 | 6,680 | 271 | 273 | 257 | 12.2 | 6.50 | 2019-04-05 |
連結 |
| 修正率 | +14.6 | +97.8 | 2.1倍 | 3.5倍 | 3.6倍 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2019.02 | 13,300 | 500 | 504 | 317 | 14.9 | 4.50 | 2018-04-27 |
連結 |
| 新 2019.02 | 14,152 | 634 | 646 | 501 | 23.8 | 6.50 | 2019-04-05 |
連結 |
| 修正率 | +6.4 | +26.8 | +28.2 | +58.0 | +59.6 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 17.09-02 | 6,258 | 113 | 117 | 100 | 5.0 | 3.50 | 2018-04-13 |
連結 |
| 予 18.09-02 | 6,680 | 271 | 273 | 257 | 12.2 | 6.50 | 2019-04-05 |
連結 |
| 前年同期比 | +6.7 | 2.4倍 | 2.3倍 | 2.6倍 | 2.5倍 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017.02 | 5,648 | 258 | 258 | 173 | 8.4 | 2.67 | 2017-04-13 |
単独 |
| 2018.02 | 9,844 | 331 | 335 | 250 | 12.4 | 3.50 | 2018-04-13 |
連結 |
| 予 2019.02 | 14,152 | 634 | 646 | 501 | 23.8 | 6.50 | 2019-04-05 |
連結 |
| 前期比 | +43.8 | +91.5 | +92.8 | 2.0倍 | +92.0 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。