シンメンテがストップ高カイ気配、20年2月期経常利益は33%増で5期連続最高益を達成
シンメンテホールディングス<6086>がストップ高カイ気配。 14日取引終了後に発表した20年2月期の連結決算で経常利益が前の期比32.6%増の8億5400万円に拡大し、5期連続で過去最高益を更新したことが好材料視された。
主力の緊急メンテナンスサービスで対象店舗数の拡大とメンテナンスの対象種類の増加に注力するなか依頼数が伸びたことが寄与した。また、子会社テスコとの協力業者の共有化や原価精査による採算改善も増益につながった。業績好調に伴い、20年2月期の年間配当を30円から34円(前の期は26円)に増額修正しており、株主還元姿勢も評価材料となったようだ。なお、21年2月期の業績見通しは配当(15円)以外は開示しなかった。
株探ニュース