ウィルグループは地合い悪のなか6連騰で新高値、高水準の求人需要が追い風
ウィルグループ<6089>は日経平均が一時300円近い下げをみせるなか6連騰と我が道を行く展開。12日につけた昨年来高値1879円を上回り新高値に買われた。
同社は家電量販店や携帯ショップなどに人材を派遣しスマートフォン販売支援を主力としている。また、外国人留学生を対象とするアルバイト求人サイトも運営し、飲食店を中心に高水準の広告需要を確保している。有効求人倍率は昨年11月に1.56倍と高水準を極めており、同月のアルバイトの募集時時給も三大都市圏平均で1024円まで上昇、15年末比で約4%も水準が切り上がっている。特に建築や介護、飲食関連で人手不足が顕著であり、同社のビジネスチャンスにつながっている。18年3月期営業利益は前期比14.6%増の22億5000万円を計画しているが、大幅な上振れが見込まれる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース