メドピアが大幅続伸、日医工と合弁会社設立目的に提携
メドピア<6095>が大幅続伸している。12日の取引終了後、クリニックと患者を繋ぐかかりつけクリニック支援サービスを提供することを目的として合弁会社を設立することで、日医工<4541>と業務提携契約を締結したと発表しており、これが好感されている。
メドピアは19年6月にかかりつけ薬局化支援サービス「kakari」を開始しているが、今秋にも開始予定のサービス「kakari for clinic」では、クリニックと患者をつなぐチャット機能や、即時性の高い情報発信が簡単にできるクリニックPR機能を提供し、クリニックと患者の円滑なコミュニケーションを支援する。また、患者の負担となる待ち時間の軽減や、待合室での2次感染リスクの軽減を図るために、アプリ・HP双方から時間帯予約ができる機能や、近日リリース予定の「first call for オンライン診療」を「kakari for clinic」に内包しオンライン診療に対応することも予定している。なお、今回の提携では、両社がそれぞれ出資し、同サービスのマーケティング活動やカスタマーサポート業務などを展開する合弁会社を設立する予定で、新会社は9月ごろの設立を予定している。
株探ニュース