日東工器がカイ気配切り上げ、上限3.94%の自社株買いを材料視
日東工器<6151>がカイ気配を切り上げている。1日の取引終了後、取得総数80万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.94%)、取得総額10億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、材料視されたようだ。取得期間は2月2日から来年2月1日。東証における市場買付けを通じ取得する。
同時に23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算も開示した。売上高は前年同期比13.2%増の213億5000万円、最終利益は同13.1%増の20億9200万円だった。迅速流体継手事業が好調だったほか、海外ではアジアや欧州が堅調に推移した。
株探ニュース