アクアライン---3Q各セグメントが順調に推移し、2ケタ増収
アクアライン<6173>は11日、2019年2月期第3四半期(18年3月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比16.3%増の42.89億円、営業利益が同40.5%減の1.19億円、経常利益が同39.5%減の1.20億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同41.4%減の0.70億円となった。
水まわり緊急修理サービス事業の売上高は前年同期比16.2%増の38.14億円、営業利益は同45.0%減の0.94億円となった。成長に向けての重要施策として継続して取り組んでいる業務提携先との関係強化により、引き続き受注件数が順調に増加した。一方で、現場サービススタッフ数の増加、業務提携先への販売手数料の増加、テレビCMの開始、コールセンターの移設等により売上原価や販売費及び一般管理費は増加した。
ミネラルウォーター事業の売上高は前年同期比17.0%増の4.75億円、営業利益は同12.8%減の0.24億円となった。防災用品商社等を納品先とした備蓄用の保存水の販売やホテルを納品先としたプライベートブランド商品の販売、ホテルや大学を納品先とする新規クライアントの獲得が順調に推移した。一方で、物流コストの高騰、事業拡大による採用費・人件費の増加により販売費及び一般管理費は増加した。
2019年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比17.3%増の61.65億円、営業利益が同1.0%増の3.89億円、経常利益が同0.8%減の3.83億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.3%増の2.54億円とする期初計画を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ
株探ニュース