インソースがカイ気配スタート、3月中間期業績予想を上方修正
インソース<6200>がカイ気配スタートとなっている。25日の取引終了後、第2四半期累計(20年10月~21年3月)連結業績予想について、売上高を31億4000万円から33億円(前年同期比13.6%増)へ、営業利益を6億5000万円から9億4000万円(同50.5%増)へ、純利益を4億3000万円から6億6000万円(同56.8%増)へ上方修正したことが好感されている。
同時に発表した第1四半期決算(20年10月~12月)が好調だったことに加えて、第2四半期にはITサービス事業の「Leaf」のカスタマイズとストレスチェックの納品が3月に集中する見込みという。また、動画・eラーニング販売で期末(3月)に向け予材を確保していることや、研修事業のオンライン化への移行により、講師派遣型研修の単価が向上し、公開講座の1開催当たり受講者数が増加したことなども寄与するという。
同時に発表した第1四半期決算は、売上高18億1400万円(前年同期比11.7%増)、営業利益6億4600万円(同56.1%増)、純利益4億5200万円(同63.7%増)だった。また、21年9月期通期業績予想は、売上高67億4000万円(前期比31.6%増)、営業利益14億5000万円(同84.9%増)、純利益9億4000万円(同2.1倍)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース