石井表記はS高、マツダとフェイスシールドの生産で連携
石井表記<6336>がストップ高まで買われている。マツダ<7261>は26日、医療現場で活用可能なフェイスシールドの生産を開始し、同日から順次納入を始めたと発表。この製品は石井表記が生産するシールドフィルムと組み合わせ、初回分として約3000個を広島県を通じて地域の医療機関に届ける予定だとしており、これが材料視されているようだ。
この製品は、医療現場や自動車の製造工場などさまざまな業務に従事する人が、長時間負担なく着用できることを前提に開発した。自動車のバンパーに使用するポリプロピレン(PP材)を使用し、耐久性とフィット感をもたせたほか、後頭部に位置する部分をゴムなどで固定できる仕様を採用。石井表記が生産するシールドフィルムは、細かな作業時にもストレスなく利用できるよう、高い透明度でクリアな視界を確保している。
株探ニュース