竹内製作所は続伸、欧米輸出主力で対ドル・対ユーロともに円安進行が株価刺激
竹内製作所<6432>が続伸と戻り歩調をみせている。週明け20日は全体地合い悪のなか短期筋の投げが出て大陰線を引いたが、2200円近辺を底値圏とみた押し目買いでリバウンドに転じている。同社はミニショベルを主力に小型建機を製造・販売するが、欧米を中心に海外販売比率が98%という異色企業であり、外国為替市場の動向に影響を受けやすい。足もとでは円売りが加速しており、対ドルで1ドル=136円台半ば、対ユーロで1ユーロ=143円台半ばの推移といずれも大幅な円安水準にあることで、収益面で強力なフォローの風が吹いている。
株探ニュース