ヒーハイストが一時12%超の上昇、半導体向け需要取り込み今3月期V字回復期待
ヒーハイスト<6433>が大幅高、前場に12.6%高の544円まで買われる場面があった。4月20日につけた年初来高値519円を上回り、時価は2018年6月以来約3年ぶりの高値圏に浮上している。直動ベアリングや制御装置などを手掛け、半導体製造装置向けで需要を取り込んでいる。21年3月期業績については営業損益が8600万円の赤字を見込むが、足もと収益環境に改善色が強まっていることで黒字転換する可能性を内包している。更に半導体市場の活況を背景に、22年3月期は業績V字回復が見込まれることも足もとの投資資金流入を後押ししている。
株探ニュース