ハナツアーJが急反発、アリババグループの旅行サービスプラットフォームと連携開始
HANATOUR JAPAN<6561>が急反発している。15日の取引終了後、アリババ<BABA>グループが運営するオンライン旅行サービスプラットフォーム「Fliggy(フリギー)」とシステム連携を開始したと発表しており、これが好材料視されている。ハナツアーJのインターネット旅行商材販売サイト「Gorilla」と「Fliggy」を連携させることで、更なる旅行商材の販路拡大を図るのが狙いという。
同時に発表した21年12月期連結決算は、売上高8億6400万円(前の期比8.8%減)、営業損益20億2300万円の赤字(前の期21億8600万円の赤字)、最終損益19億6800万円の赤字(同28億6100万円の赤字)だった。なお、22年12月期業績予想は合理的な算定が困難であるとして非開示としている。
株探ニュース