WSCOPEが急落、「継続企業の前提に関する注記」を記載
ダブル・スコープ<6619>が急落している。この日の寄り前、27日に提出予定の19年12月期有価証券報告書に、「継続企業の前提に関する注記」を記載すると発表しており、これが売り材料視されている。
同社では19年12月期において、2期連続で営業損失を計上し、継続して経常損失を計上したことなどで長期借入金及び連結子会社の転換社債型新株予約権付社債の財務制限条項などに抵触。同財務制限条項などが適用された場合、長期借入金などにかかる期限の利益を喪失することになることから、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせる状況にあるとしている。
株探ニュース