テラプロがカイ気配、半導体関連見直しの流れに乗り超低PBR見直しへ
テラプローブ<6627>は寄り付きに投機資金流入が加速しカイ気配で始まり、26週移動平均線を大きく上に放れてきた。DRAMやシステムLSIのテスト工程受託を行っているが、同事業の収益環境に風向きの変化が出ている。同社は2017年にTOBにより台湾の力成科技(PTI)が筆頭株主となり、同社傘下で収益拡大に努めている。世界的に半導体市況は引き続き低調ながら、ここにきて台湾では受託生産最大手のTSMCが半導体生産を加速しているとの報道が出るなど状況が変わりつつある。テラプローブは最終黒字が続いているにも関わらずPBR0.3倍に放置されていることで、割安感が際立つ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース