ヤーマンは水準切り下げる、5~7月期大幅減益がネガティブサプライズに
ヤーマン<6630>は全体波乱相場のなかウリ気配スタートで水準を切り下げている。13日の取引終了後に23年4月期第1四半期(5~7月)の決算を発表し、純利益は前年同期比31.7%減の13億8100万円となった。通期で2ケタ増益を見込んでいるだけに、これがネガティブサプライズとなって売りが先行しているようだ。
円安に伴う調達コストの上昇で原価が押し上げられたことや、ヘアケアやシェーバーなど新たなカテゴリへの先行投資を積極的に行ったことが響いた。中国での販売が引き続き好調だったことから、売上高は同9.9%増の116億8800万円と増収を確保した。なお、通期の業績予想に変更はないとしている。
株探ニュース