ADプラズマは急反落、22年8月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感強まる
アドテック プラズマ テクノロジー<6668>は急反落している。13日の取引終了後、22年8月期の連結業績予想について、売上高を115億円から117億円(前期比46.2%増)へ、営業利益を20億円から23億円(同2.1倍)へ、純利益を15億円から17億円(同94.2%増)へ上方修正したが、材料出尽くし感から売られているようだ。
半導体メーカーの活発な設備投資による好調な受注環境のなか、グループ全体で生産体制整備に取り組んできた効果が出ていることに加えて、為替が円安に推移したことによる為替差益の計上などが寄与する。
なお、同時に発表した第2四半期累計(21年9月~22年2月)決算は、売上高58億900万円(前年同期比60.4%増)、営業利益12億3600万円(同2.8倍)、純利益9億4500万円(同2.7倍)だった。
株探ニュース