決算発表予定日 2024/05/09
6727東証P貸借
業種 電気機器

ワコム 株価材料ニュース

608
+8
+1.33%
業績
(10:33)
PTS

608.1

(10:33)
株価は20分ディレイ

ワコム---3Qは2ケタ増収・大幅な増益、21年3月期通期業績予想の上方修正も発表

材料
2021年2月1日 15時51分

ワコム<6727>は1月29日、2021年3月期第3四半期(20年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比20.0%増の851.94億円、営業利益が同123.6%増の127.73億円、経常利益が同130.2%増の125.74億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同117.6%増の94.04億円となった。

ブランド製品事業の売上高は前年同期比37.7%増の444.78億円、セグメント利益は同463.7%増の83.66億円となった。クリエイティブソリューションは、オンライン教育向け等の需要増加により、ディスプレイ製品及びペンタブレット製品の売上高が前年同期を大幅に上回ったことなどから、大幅な増収となった。一方、ビジネスソリューションの売上高は、営業活動の制約が生じたことなどから、前年同期を下回った。

テクノロジーソリューション事業の売上高は前年同期比5.2%増の407.15億円、セグメント利益は同11.1%増の78.97億円となった。AESテクノロジーソリューションの売上高は、生産、サプライチェーンオペレーションの制限があった中、前年同期を僅かに上回った。EMRテクノロジーソリューション他の売上高も、OEM提供先のメーカー向けの売上高が増加した結果、前年同期を上回った。

2021年3月期通期については、同日、前回10月30日付で公表した連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比19.7%増(前回予想比7.1%増)の1,060.00億円、営業利益が同133.5%増(同44.4%増)の130.00億円、経常利益が同144.5%増(同44.3%増)の127.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同142.5%増(同50.8%増)の95.00億円とし、過去最高更新(2014年3期以来)を現時点で見込んでいる。

第4四半期(21年1-3月)については、引き続き、オンライン教育及びテレワークの普及に伴う需要増加を見込んでいることなどから、前年同期比で増収増益を見込んでいる。

配当予想については、事業環境が不透明であることから、今回は修正せず、利益配分の基本方針のもとで、当期の業績の進捗を注視しつつ、配当予想を修正(増配)できる環境が整った場合には、速やかに修正内容を開示するとしている。

《ST》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる