アクセルは大幅反落、グラフィックシステムLSIが想定下回り19年3月期業績予想を下方修正
アクセル<6730>は大幅反落している。前週末25日の取引終了後、19年3月期の単独業績予想について、売上高を63億円から50億円(前期比41.0%減)へ、営業損益を14億5000万円の赤字から17億円の赤字(前期1億5600万円の黒字)へ、最終損益を10億5000万円の赤字から20億円の赤字(同8000万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
市場在庫の調整に想定以上の期間を要したことや、リユース比率が想定以上に上昇したことなどで、主力製品のパチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIの販売個数が計画を下回る見通しとなったことが要因。また、メモリモジュール製品で、新規顧客の採用時期の先送りがあったことなども響いたとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(18年4~12月)決算は、売上高36億1800万円(前年同期比21.6%減)、営業損益14億8800万円の赤字(前年同期4億4600万円の赤字)、最終損益18億500万円の赤字(同1億4500万円の赤字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース