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サン電子---2Qは売上高が121.30億円、エンターテインメント関連事業が堅調に推移

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2019年11月15日 10時42分

サン電子<6736>は14日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.5%減の121.30億円、営業損失が17.40億円(前年同期は1.84億円の損失)、経常損失が16.54億円(同2.24億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は14.97億円(同3.92億円の利益)となった。

モバイルデータソリューション事業の売上高は前年同期比7.9%減の84.91億円、セグメント損失(営業損失)は12.73億円(前年同期は8.68億円の利益)となった。売上高は、モバイルフォレンジック機器及びその関連サービスが好調に推移したが、前期に事業譲渡したMLC事業の売上の減少に加え、前年同期に比べ2.8円ほど円高となったこともあり減収となった。セグメント利益は、事業規模拡大に伴う固定費の増加及び連結子会社であるCellebrite社の第三者割当増資による優先株式発行に係る一時的な諸経費を約13億円計上したことにより、損失となった。

エンターテインメント関連事業の売上高は前年同期比19.3%増の27.84億円、セグメント利益(営業利益)は2.42億円(前年同期は0.88億円の損失)となった。制御基板等の販売が増加した。

新規IT関連事業の売上高は前年同期比55.0%増の6.98億円、セグメント損失(営業損失)は2.06億円(前年同期は4.80億円の損失)となった。M2M事業は、売上高は自販機向け等のM2M通信機器の販売が前年同期を上回り、かつ費用の効率化を図ることで損失幅は大きく縮小した。AR事業は、産業向けの現場業務に最適化したスマートグラス「AceReal One」の販促やマーケティング等の活動を続けているが、費用の減少に伴い、損失は縮小した。O2O事業は、売上高は前年同期で増収となったもののその増額幅は小さく、損失は微減となった。

その他事業の売上高は前年同期比19.4%減の1.56億円、セグメント損失(営業損失)は0.41億円(前年同期は0.87億円の損失)となった。

2020年3月期通期の連結業績予想については、レンジで開示している。売上高が前期比8.9%~14.1%増の275.00億円~288.00億円、営業損失が11.00億円~6.00億円、経常損失が11.00億円~6.00億円、親会社株主に帰属する当期純損失が17.70億円~12.70億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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